鏡を見るたびに毛穴が気になってメイクが決まらない。写真を撮ってもフィルターをかけないと無理。そんな毎日から抜け出せたのは、「毛穴って治らない」と諦めるのをやめて、自分の肌とちゃんと向き合ったからです。
このページでは、私が実際に試してきたセルフケアと美容皮膚科での治療、そして「開き毛穴が治った」と実感できた方法をすべてシェアします。
開き毛穴ってどんな状態のこと
開き毛穴とは、毛穴がぽっかり開いて目立ってしまっている状態のことです。鼻や頬などによく見られて、光の加減で余計に目立つのが悩みの種になります。私の場合は、ファンデが毛穴落ちしてよれてしまうのが毎日のストレスでした。
開き毛穴ができてしまう主な原因
皮脂が多すぎると毛穴が押し広げられる
特に暑い季節や生理前など、皮脂の分泌が増えると毛穴が押し広げられてしまい、開きやすくなります。
肌のハリがなくなってたるむ
コラーゲンの減少などで肌の弾力が落ちると、毛穴の形が縦に伸びて目立ちやすくなります。
保湿不足で肌が乾燥する
肌が乾くと、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌され、結果的に毛穴が広がってしまうという悪循環に。
生活習慣やストレスも関係している
睡眠不足や乱れた食生活、ストレスは肌のターンオーバーを乱し、毛穴の開きを加速させます。
産毛が毛穴を目立たせていることもある
うぶ毛が影になって毛穴が開いて見えることがあります。私も脱毛後に毛穴が少し目立たなくなったと感じました。
毎日のスキンケアでやってよかったこと
洗顔は泡でやさしく短時間で
こすらず、濃密泡で包むように洗うことで肌への負担が減りました。ぬるま湯で洗うのもポイントです。
ビタミンCとナイアシンアミドで皮脂を整える
ビタミンC化粧水とナイアシンアミドの美容液を使うようになって、肌のキメが整ってきた感じがします。
化粧水やクリームを重ねてしっかり保湿
保湿をたっぷりすると、乾燥による毛穴の開きがかなり落ち着きました。セラミド配合のアイテムが特にお気に入りです。
週に一回の泥パックですっきりケア
毛穴の汚れを吸着してくれるクレイパックを取り入れています。肌の調子が整ってメイクのノリもアップ。
紫外線対策は年中通して毎日行う
日焼け止めは朝のスキンケアの最後に必ず塗るようにしています。紫外線は毛穴のたるみにも影響するので注意が必要です。
生活習慣を整えたら肌の調子も変わった
睡眠時間をきちんと確保する
毎日7時間以上寝るようにしたら、朝の肌が明るくなった気がします。肌の回復力が違います。
たんぱく質やビタミンを意識して摂る
卵や納豆、フルーツなど、肌にいい食材を意識して取り入れました。肌の元気が内側から変わってきた感じがあります。
ストレスを溜めない工夫をする
お気に入りの音楽を聴いたり、アロマを焚いたり。気分が落ち着く時間を持つことも肌には大切だと実感しました。
美容皮膚科で受けた治療とその効果
- 炭酸ガスレーザーは毛穴を引き締めたい人におすすめ。1回でも効果を実感できました
- ダーマペンは細かい針で肌を刺激してコラーゲンを増やす方法。ハリが出てメイクが楽しくなりました
- ケミカルピーリングは古い角質を取り除いて肌をつるんとさせてくれます
- イソトレチノインの内服は皮脂を内側から抑えてくれて、ニキビや毛穴に悩んでいる人には効果的です
- 医療脱毛でうぶ毛がなくなったことで、毛穴の影が減って明るく見えるようになりました
3か月後には見た目が変わった実感
一番うれしかったのは、友達に「肌きれいになった?」って聞かれたときです。毎日の積み重ねと、少しの勇気で美容皮膚科に行ってみたことで、肌への自信が持てるようになりました。
まとめ 焦らずコツコツ続けることが大切
開き毛穴は一瞬で消えるものではないけれど、正しいケアを続ければ必ず変化が見えてきます。私も何度もくじけそうになったけど、丁寧に向き合ってきたことで、今では鏡を見るのがちょっと楽しくなりました。
この記事が、同じように悩んでいる誰かの役に立ったらうれしいです。肌が変わると、気分も変わります。あなたの毛穴も、きっと整っていきますように。