みなさん、こんにちは!
前回の記事では、アイテムを厳選する「ミニマリストメイク」についてご紹介しました。
でも、今日はそこからもう一歩踏み込んだ、さらに身軽で自由な選択肢についてお話ししたいと思います。
それはズバリ、「メイクをやめる」という選択です。
「えっ、完全にやめるなんて無理!」
「社会人としてマナー違反じゃない?」
「すっぴんだと顔が薄くて自信が持てない…」
そう感じるのも無理はありません。私自身も最初はそうでした。
しかし、実際にメイクの工程を極限まで減らし、「やめる」という選択肢を視野に入れた途端、時間もお金も、そして何より心の余裕が驚くほど生まれたんです。
今回は、ミニマリストメイクのその先にある、合理的で心地よい「すっぴん美容(スキニマリズム)」の世界へ皆さんをご案内します。
メイクをやめることは「手抜き」ではなく「合理的な戦略」です
まず最初にお伝えしたいのは、メイクをやめることは決して「女捨て」でも「手抜き」でもないということです。
むしろ、「自分にとって本当に必要なものは何か」を問い直す、非常に合理的で知的な戦略だと言えます。
メイクをやめることで得られるメリットは、想像以上に大きいです。
- 時間の節約
毎朝の15分〜30分が浮き、睡眠や朝食、読書の時間に充てられます。 - コスト削減
ファンデーションやクレンジング、季節ごとの新作コスメ代が浮き、その分を質の高いスキンケアや美容医療、自己投資に回せます。 - 思考の負荷(脳のメモリ)の解放
「アイラインが滲んでないかな?」「マスクにファンデがついたかも」といった、日中の小さなストレスから完全に解放されます。
つまり、メイクをやめることは「何もしない」のではなく、「自分を美しく見せるためのリソース配分を変える」ことなのです。
スキンケアは「3ステップ」で肌の土台を最強にする
メイクという「覆い」を取り払う分、重要になるのが素肌のコンディションです。
ここで取り入れたいのが、世界的なトレンドにもなっている「スキニマリズム(スキンケア+ミニマリズム)」の考え方。
あれこれ塗り重ねるのではなく、肌本来の機能を邪魔しない「洗浄・保湿・保護」の3つを徹底することが、揺るがない美肌への近道です。
- 洗う(洗浄)
朝はぬるま湯洗顔か、マイルドな洗顔料で寝ている間の皮脂汚れを優しく落とすだけで十分です。洗いすぎは乾燥の元。肌のバリア機能を守ることを最優先にしましょう。 - 潤す(保湿)
化粧水と乳液、あるいはオールインワンジェルで水分と油分のバランスを整えます。高価な美容液を何種類も使うより、シンプルな保湿を毎日丁寧に続ける方が肌は安定します。 - 守る(日焼け止め)
ここが一番重要です!紫外線はシミ・シワ・たるみの最大の原因(光老化)です。「メイクをやめる=日焼け止めもやめる」は絶対にNG。スキンケアの最後には必ず日焼け止めを塗り、未来の肌を守り抜きましょう。
この3ステップが習慣化すれば、ファンデーションで隠す必要のない、内側から発光するような肌が育っていきます。
すっぴんでも「きちんと感」を出すための3つの重要パーツ
「肌ケアが大事なのはわかったけど、やっぱり顔の印象が薄くなるのが怖い…」
そんな「脱メイク」初心者の私たちが意識すべきなのは、「眉・髪・唇」の3点です。
実は、人が「きちんとしている」「清潔感がある」と判断するポイントは、肌の色ムラよりもこの3つのパーツの整い具合にあると言われています。
- 眉は「形」を整える
描き込む必要はありません。無駄毛を処理し、ブラシで毛流れを整えるだけでOK。もし足りない部分があれば、そこだけ少し書き足す程度で十分です。 - 髪は「ツヤ」命
ボサボサの髪は、すっぴんを「ただの手抜き」に見せてしまいます。寝癖はしっかり直し、ヘアオイルやバームでツヤとまとまりを出しましょう。髪が美しいと、顔全体が上品に見えます。 - 唇は「保湿」でふっくらと
口紅の色味よりも、ガサガサしていないかどうかが重要です。高保湿なリップクリームで常に潤いを与え、血色が悪い時はマッサージをするのも効果的です。
この3つさえ整っていれば、ノーファンデでも「あの人、なんか綺麗だな」という印象を与えることができます。
仕事やデートの日は「0.5メイク」で柔軟に対応する
「基本はすっぴんでいたいけど、会議の日やデートの日はさすがに…」
そんな時は、完全にメイクをするのではなく、「0.5メイク」という代替案を持っておきましょう。
0か100かで考える必要はありません。「必要な日だけ、1アイテム足す」というスタンスでいいのです。
- トーンアップUV下地
日焼け止めに補正効果があるものを使えば、ファンデなしでも肌が明るく見えます。 - 色付きリップ
一本で保湿と血色感を叶える色付きリップは、ミニマリストの最強の味方です。 - 眉マスカラ
これだけで一気に垢抜けた印象になります。
ただし注意点として、「SPF入りの保湿クリームや下地だけで済ませない」ことをおすすめします。
スキンケアの延長にあるUV製品だけでは、塗る量が足りず紫外線防御効果が発揮できないことがあるからです。基本の日焼け止めはしっかり塗った上で、これらのアイテムを重ねるようにしましょう。
「移行期」に起きがちな肌と心の揺らぎを乗り越えるコツ
いざミニマリストメイクや脱メイクを始めると、最初のうちは戸惑うこともあるかもしれません。よくある困りごととその対処法を知っておけば、挫折せずに続けられます。
- 肌が揺らぐ時
スキンケアを変えたり減らしたりした直後は、肌が驚いて乾燥したり荒れたりすることがあります。そんな時は焦ってアイテムを増やすのではなく、「刺激を減らして保湿とUVを固定する」という基本に立ち返ってください。 - 周りの目が気になる時
最初は自意識過剰になりがちですが、意外と周りは他人の肌の細かいアラなんて見ていません。どうしても気になる場合は、伊達メガネをかけたり、前述の「0.5メイク」から始めて徐々に慣らしていきましょう。 - すっぴんが映えないと感じる時
それはメイクのせいではなく、照明や姿勢のせいかもしれません。背筋を伸ばし、顔周りの髪を耳にかけるだけでも表情は明るく見えます。メイク以外の要素も味方につけましょう。
あなたはどのタイプ?今のスタイルを教えてください
ここまで読んでくださってありがとうございます!
「メイクをやめる」「ミニマルにする」といっても、その度合いは人それぞれ、ライフスタイルによっても正解は違います。
ぜひ、今の皆さんのスタンスや、これから目指したいスタイルを教えてください。
- 完全すっぴん派
仕事もプライベートも、日焼け止めと眉くらいで過ごしている - 平日すっぴん派
平日は肌を休めて、休日や必要な日だけメイクを楽しむ - パーツメイク派
ベースメイクはやめたけど、眉とリップだけは欠かさない - リセット派
肌荒れや不調が理由で、一時的にメイクをお休み中
「私は○番です!」「これから○番を目指したい!」など、ぜひコメント欄で番号を教えてくださいね。
皆さんの回答に合わせて、さらにアイテムを絞った(0〜2個で完結する!)具体的なルーティン記事も書いてみたいと思います。
無理せず、自分らしく。
一番心地よいと思える「ミニマリストメイク」の形を、一緒に見つけていきましょう!


