最近、鏡を見るたびに「なんかほうれい線が赤くなってないかな?」って思うことありませんか?
私も最初は「気のせいかな?」と思っていたんですけど、だんだん気になってきて…メイクでも隠しきれないし、少しショックでした。
調べてみたら、ほうれい線の赤みには意外といろんな原因があるみたいなんです。
今回は私みたいに「これ何?どうしたらいいの?」と感じている人に向けて、わかりやすくまとめてみました。
そもそもほうれい線の赤みってなに
ほうれい線って加齢によるシワのイメージが強いですよね。でも赤みが出る場合は、ただのシワじゃなくて、肌の炎症やトラブルが関係していることが多いです。
赤くなるということは、肌の内側で何かしら異常が起きている可能性があるというサイン。
かゆみやヒリヒリ感があるときは、特に注意が必要です。
ほうれい線が赤くなる主な原因と特徴
脂漏性皮膚炎
皮脂が多い場所に出やすい肌トラブルで、ほうれい線もそのひとつです。
私の場合は季節の変わり目に乾燥とともに赤くなって、かゆみや粉っぽさもありました。
酒さ
顔全体が赤くなって、特に頬や鼻、口のまわりがほてったようになる症状です。
紫外線やストレスなどでも悪化しやすく、小さなぶつぶつが一緒に出ることもあります。
口囲皮膚炎
20代から40代の女性に多いトラブルで、口まわりやほうれい線に赤みや小さなブツブツが出ます。
ステロイドや保湿剤が原因になっていることもあるので注意が必要です。
皮膚科ではどんな治療が行われるのか
私は最初、病院に行くほどかなって思っていました。でも診てもらうと安心感が違いました。
脂漏性皮膚炎は抗真菌薬の外用が中心で、必要に応じてステロイドを使います。
酒さには抗菌薬の内服や、赤みを抑える外用薬、レーザー治療などがあります。
口囲皮膚炎ではまずステロイドをやめて、抗菌薬の外用や内服で治療します。
毎日の生活でできるセルフケア
病院に行くことも大切ですが、日頃のケアもかなり重要です。
- 洗顔はとにかくやさしく。泡で包むように洗って摩擦を減らすことが大切です。
- 香辛料などの刺激物やお酒は赤みの悪化につながることがあるので控えめにします。
- 紫外線対策はしっかりと。日焼け止めや帽子で肌を守りましょう。
- 保湿は自分の肌に合ったものを使うことがポイント。ビタミンC入りの化粧品もおすすめです。
- 肌を休ませる時間も大事。たまにはノーメイクで過ごしてあげましょう。
それと、しっかり眠ることも忘れずに。睡眠不足ってほんとうに肌に出やすいです。
皮膚科を受診したほうがいいタイミング
- 赤みが何週間も続いている
- かゆみやヒリヒリが強い
- ブツブツや膿が出てきた
- 市販薬を使っても良くならない
- メイクでも隠れないほど目立っている
ひとつでも当てはまるなら、早めに皮膚科に相談するのが安心です。
自分の肌と向き合うことが改善への第一歩
ほうれい線の赤みは、正しくケアすれば改善できることが多いです。
大切なのは、自分の肌状態をちゃんと知って、原因に合った対策をとること。
毎日のスキンケアや生活習慣を見直して、無理せず肌と向き合っていくことが、いちばんの近道なんじゃないかなと思います。
不安なときは、ひとりで悩まずに専門医の力を借りてくださいね。
一緒にすこやかな肌を目指していきましょう。