最近SNSとかで「ワセリン使うと老けるって聞いたんだけど…」っていう声をちらほら見かけるようになって、ちょっと気になって調べてみました。私自身も乾燥肌気味なのでワセリンを使うことがあるんですが、正しい使い方を知らないと逆に肌に負担がかかることもあるみたいです。
今回は、「ワセリン=老ける」っていうイメージの真相と、20代のうちからできるエイジングケアの一環としての正しい使い方、注意したいポイントなどを自分なりにまとめてみました!
そもそもワセリンってどんなもの?
ワセリンは石油を高純度に精製して作られていて、肌の上に膜を張って水分が蒸発するのを防いでくれるものです。簡単に言うと、「肌のうるおいを閉じ込めてくれるラップみたいなもの」って感じ。
保湿成分が入ってるわけじゃないので、化粧水や美容液で水分を与えたあとに使うのが基本。肌が乾燥しやすい季節とか、肌荒れしそうなときにはとっても頼れるアイテムなんです。
「ワセリン 老ける」って言われる理由
「ワセリンを使うと老ける」って言われてる理由のひとつは、「油焼け」っていう現象。聞きなれない言葉だけど、これは紫外線に当たったときに、肌に塗ってる油分(ワセリン)が酸化して、くすみとか黒ずみにつながることがあるって話みたい。
特に純度の低いワセリンを使ってたり、日焼け止めを塗らずに外に出ちゃった場合に起こりやすいみたいです。あと、毛穴が詰まりやすい肌質の人は、ニキビができたり肌荒れにつながったりすることも…。
だから、使い方をちゃんと知っておかないと、せっかくのスキンケアが逆効果になっちゃうこともあるんですよね。
私が実践してるワセリンの使い方
私がワセリンを使うときは、スキンケアの最後のステップで、乾燥しやすいところだけにうす〜く伸ばすようにしています。顔全体にベッタリ塗っちゃうとベタつくし、メイクもヨレちゃうのでポイント使いが◎。
こんな感じで使ってます
- 洗顔後、しっかり保湿(化粧水+美容液 or 乳液)
- 目元や口元など、乾燥しやすいところにだけワセリンを薄く塗る
- 日中使う場合は、日焼け止めを必ずセットで!
夜は特に乾燥が気になるので、寝る前の保湿ケアとしても重宝してます。唇や指先にも使えるから、ポーチに1個あるとめっちゃ便利です。
ワセリンがエイジングケアに向いてる理由
意外かもしれないけど、ワセリンって20代からのエイジングケアにもすごく使えるアイテムなんです。肌の乾燥って、実は小ジワとかたるみの原因になるから、肌のうるおいを守ることが老け見えを防ぐ第一歩。
ヒアルロン酸やセラミド入りの保湿アイテムと一緒に使えば、水分を与えてから閉じ込めるという理想的な保湿ケアができます。シンプルだけど、毎日続けることで肌の調子も整ってくる感じがしますよ。
肌タイプ別の注意点
ワセリンは万能なようで、実は肌タイプによっては注意が必要です。特に敏感肌・脂性肌・ニキビができやすい人は慎重に使ったほうがいいです。
敏感肌さんはまずパッチテストから
肌が敏感な人は、ワセリンでも刺激を感じることがあるので、まずは腕の内側などでパッチテストしてから使ってみてください。
ニキビ肌さんは毛穴詰まりに注意
油分が多いので、毛穴をふさぎやすいのがワセリンの特徴。あごやTゾーンなど、ニキビができやすい部分は避けて、乾燥しやすい頬や目元だけに使うのが無難です。
まとめ ワセリンは「老ける」んじゃなくて、使い方次第!
- ワセリンは保湿じゃなくて保護。水分を閉じ込めるフタとして使う
- 日中に使うときは必ず日焼け止めとセットで!
- 肌質によっては毛穴詰まりやすいので注意が必要
- 乾燥対策+エイジングケアに使える、超シンプルで便利なアイテム
「ワセリン 老ける」って聞くとちょっと不安になりますが、実際は使い方次第で味方にも敵にもなるアイテム。ちゃんと肌に合った使い方をすれば、むしろ肌の調子が良くなったり、エイジングケアの助けになったりします。
肌に合うかどうかを見極めつつ、シンプルで優しいスキンケアのひとつとして、うまくワセリンを取り入れてみてくださいね。